メタボリック・シンドローム診断基準
日本内科学会雑誌:94(4)794−809,2005
内臓脂肪の蓄積に、脂質代謝異常・高血圧・糖尿病などが重なった状態を、メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群 、代謝異常症候群)とよびます.この状態を長 い間放置すると、動脈硬化の進展が早く、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしやすくなるので注意が必要です.
内臓脂肪は、運動によって燃焼しやすく、運動療法の効果が現れやすいと考えられています.過食の制限と食後の運動を心がけましょう.
下の4つの質問に答えると、メタボリックシンドロームの診断ができます.
ウエスト径は立位、軽呼気時、臍レベルで測定する。脂肪蓄積が著明で臍が下方に偏移している場合は肋骨下縁と前上腸骨棘の中点の高さで測定する. メタボリックシンドロームと診断された場合、糖負荷試験が薦められるが診断には必須ではない. 高TG血症、低HDL-C血症、高血圧、糖尿病に対する薬剤治療を受けている場合は、それぞれ「はい」にマークする.
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