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症 状 |
前兆 |
いつも決まったパターンで起こる人は、30分くらい前から出てくる前兆に気づいていることがあります.
閃輝暗点:視野の中に、ぎらぎらしたものが見え、やがて次第にそれが大きくなり、その周囲のものを見にくく感じる症状.
そのほか、頚や肩のこり、あくびや眠気、寒気などが前兆のことがありますが、これに気づいていない人もいます.
朝、発作の起きることが多いのも特徴です.
この前兆が消えると同時に激しい頭痛がはじまります.
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拍動性頭痛
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ズキズキと心臓の鼓動と一緒に痛みます.片側が痛いことが多いのですが、両側が痛いときでも左右差があります.
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随伴症状 |
多くは吐き気や嘔吐を伴い、下痢する人もいます.光や音の刺激に過敏となり、症状が強くなるので、静かな薄暗いところにいる方が痛みが楽になります.
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発作の持続 |
ふうつ症状は4時間〜数日以内に消失しますが、数日毎に発作を繰り返すことがあります.
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誘 発 要 因 |
ストレスが続き、それから解放された後(試験の最終日、土曜・日曜の朝など)
朝寝坊、昼寝をしすぎた後、炎天下、運動後などで、緊張がとれて血管が拡張しやすい時
チョコレート、ナッツ類、赤ワイン、チーズ、柑橘類、ビタミンEなどの摂取後
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起きやすい人 |
女性は男性よりもなりやすいく、家族歴のある人もなりやすい
20歳頃から始まることが多く、年をとると頻度が減るといわれています
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治 療 |
最善の治療 |
発作を起こさせないことです.発作を誘発する原因がある程度わかっている人では、それを避けることが必要です.もし、それが当たっていれば、一番確実で安全な治療と言えます.
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予防薬 |
塩酸ロメリジン(ミグシス™、テラナス™)、
というカルシウム拮抗剤が最近認可されました.有効な人は継続投与により発作が予防できます.各種の精神安定剤などが有効なこともあります.
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前兆時 |
酒石酸エルゴタミン(
カフェルゴット™、
クリアミン™)は、前兆がわかっている人では有効です、この時に服用すると激しい頭痛が起きないですむことが出来ます.
狭心症、妊婦には使えません.
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発作時 |
痛みが始まってしまうと、エルゴタミンでは充分に痛みが抑えられないので、鎮痛剤や精神安定剤を併用します.
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最新の治療薬 |
スマトリプタン(イミグラン)という注射薬が日本でも使えるようになりました.発作時に有効な注射薬ですが、妊婦や子供には使えません.経口剤も
相次いで発売されました(
イミグラ
ン錠™、
ゾーミッグ™
(2001/8)、
レルパックス™(2002/6))
.また、効果の発現を早めるために、鼻の粘膜から薬剤を吸収させるスプレー製剤も発売されました(
イミグラン・点鼻薬
(2003/6)).
トリプタンの製剤は、予防薬と違い、片頭痛発作が始まってから服用するものです.今までの鎮痛剤やエルゴタミン製剤(カフェルゴット、クリアミン等)に変わるものです. トリプタン製剤は、血管壁のセロトニン受容体に働き拡張した血管壁を収縮させたり、三叉神経終末のセロトニン受容体を刺激してニューロペプチドの放出を抑制して血管拡張と透過性亢進を抑制したりして痛みを抑えると考えられています.作用の仕方はエルゴタミン製剤と似ていますが、頭蓋内血管に対する特異性が高い点がこの製剤の特徴のようです.従って、ある程度時間が経過してから服用しても効果が得られる、脳血管以外への影響がエルゴタミンよりは少ないと考えられており、欧米ではすでに主流の薬剤となっています.
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参考:
セデスG™、
などの配合鎮痛剤も使われますが、それに含まれるフェナセチンが、常用者に腎機能障害を引き起こす副作用のため、2001年4月、メーカーからの出荷が禁止されました.
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