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正常の体温 |
脇の下で計って,
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成人 : 37.0゜C以下 |
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子供 : 37.4゜C以下 |
平熱より高いからといってあわてる必要はありません。発熱は、体が病気と闘っている証拠でもあるのです。白血球がばい菌を取り込む食作用は38〜40゜Cの時が一番良いといわれています.さらに、発熱しているときの方がウイルスの増殖は抑えられるともいわれています.
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対 処 法 |
発熱の原因となっている病気を診断し、それを治すことが必要です。発熱ばかりを気にしすぎて、元の病気を見失わないようにする必要があります.高熱が続いて体力が消耗したり熱性痙攣などからだに良くないことを起こさせない程度に熱を下げるのがよい解熱剤の使い方です(38〜38.5度を超えたら解熱剤を使う).
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熱を発散させる
(厚着をさせたり、毛布でくるんだりしない。夏は涼しい部屋で休む)
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氷やアイスノンで冷やす
(頭、頚部、脇の下、脚の付け根など脈のふれる部分を)
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解熱剤を使う
(経口剤、座薬、注射)
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水分摂取
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発熱するような状態では発汗が増え、食欲が無くなります。そのため、体の水分が不足するような状態(脱水症状)になります。尿の量や回数が減り、口や皮膚が乾燥し、それがまた熱を上げる原因にもなります。
普段飲んでいる水分量に加え、汗で失った量、食事の不足した量(食事の8割は水分です)の水分を補う必要があります。水やお茶、スープなどの他に塩分や糖分の含まれたスポーツ飲料、リンゴ・ジュース、野菜ス−プなどが適当です。

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安 静 |
解熱剤を使って熱が下がったからといってすぐに仕事や運動をしてはいけません。解熱剤は病気の原因を治すわけではありませんから、薬の効果が切れる頃(4〜6時間後)にはまた熱がてくるはずです。完全に病気が治り、解熱剤を飲まなくても熱がでなくなり、食事も普段通りにでき、体力が回復してから仕事や運動を少しづつ再開しましょう。

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座 薬 |
飲み薬より座薬の方が良く効くというのは勘違いです。座薬は飲み薬で効果が不充分なときに追加することが多いので効き目が強いように感じるのです。
体に入るときの入り口が違うだけで成分は同じです。ただし、飲み薬のように体重にあわせて細かく量を調節できないので、小さい子供では体温が下がりすぎてショックに陥ることもあり注意が必要です.

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注射や点滴 |
注射も成分は飲み薬と同じです.
嘔吐が激しくて,口からお薬が飲めない時など,特殊な場合のみ必要になります.お薬を直接体の中に入れるので,効き目が早く現れますが,排泄も早くなりますから,効果の持続時間は短くなります.
点滴は脱水の補正に使うものです.それ以外の時にやっても小便に行く回数が増えるだけで何の効果もありません.点滴をしなくても2時間ほど昼寝すれば,その後少し気分が良くなるのは当たり前だと思えませんか?下痢などがなく、口から水分摂取できる方が、点滴をするのは医療費の無駄遣いです.

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発 汗 |
汗を出せば熱が下がって病気が良くなると勘違いしている方もおいでのようです。ヒトは、病気と闘うときに毛穴を閉じ(鳥肌がよる)、筋肉をふるわせて(悪寒・戦慄)体の熱を上げるのです。これは意思とは関係なく起こります。
その後、上がりすぎた体温を調節するために汗を出します。この汗が乾くときに体の熱を奪い(気化熱)、体温が下がります。この一連の反応は意思の力でコントロ−ルできるものではなく、ヒトは自然に調節しています。

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解熱剤の危険性 |
解熱剤を飲ませるほうが危険なことも報告されています.乳幼児のウイルス性疾患(インフルエンザ、風疹、水ぼうそう、ましん、夏風邪など)では、解熱剤を飲ませた方が脳症を合併しやすく、死亡率が高いともいわれています.解熱剤を飲ませなかったグループの方が症状が軽かったために脳症の発生が少なかったことも考えられますが、解熱剤の投与を禁止しようという動きもあります.
長期の連用では、成人でも胃潰瘍等の胃粘膜傷害を引き起こします.

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風邪の治療 | ”痛み止め”と胃潰瘍
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