RA・ステージ分類、機能分類

Steinbrocker のステージ分類

Stage I
(初期)
  1. X線所見上、骨破壊はない.
  2. X線所見上、骨粗鬆症はあってもよい.
Stage II
(中期)
  1. X線所見軽度の軟骨下骨の破壊を伴う、あるいは伴わない骨粗鬆症を認める.軽度の軟膏破壊はあってもよい.
  2. 関節運動は制限されてもよいが、関節変形はない.
  3. 関節周囲の筋萎縮がある.
  4. 結節および腱鞘炎のような関節外軟部組織の病変はあっても良い.
Stage III
(高度進行機)
  1. 骨粗鬆症に加え、x線上、軟骨及び骨の破壊を認める.
  2. 亜脱臼、尺側変位、あるいは過伸展のような関節変形がある.線維性または骨性強直を伴わない.
  3. 強度の筋萎縮がある.
  4. 結節および腱鞘炎のような関節外軟部組織の病変はあってもよい.
Stage IV
(末期)
  1. 線維性あるいは骨性強直がある.
  2. それ以外は Stage III の基準を満たす.

Steinbrocker O, et al: Therapeutic criteria in rheumatoid arthritis. JAMA 140:659-662,1949.

 

機能分類基準

Class 1 日常生活動作を完全にこなせる(日常の自分の身の回りの世話、職場での機能性、趣味、スポーツなどの活動性).
Class 2 日常の自分の身の回りの世話および職場での機能性は果たせるが、趣味、スポーツなどの活動性は限定される.
Class 3 日常の自分の身の回りの世話はできるが、職場での機能性および趣味、スポーツなどの活動性は限定される.
Class 4 日常の自分の身の回りの世話、職場での機能性および趣味、スポーツなどの活動性が限定される.

日常の自分の身の回りの世話は、衣類の着脱、食事、入浴、身繕い、用便などの動作.趣味、スポーツだどの活動は、レクリエーション、レジャーに関する活動.職場での機能性は、職場、学校、家事に関する活動が患者の希望通り、ならびに年齢・性別に相応していること.

Hochberg MC, et al: The American Collage of Rheumatology 1991 revised criteria for the classification of global functional status in rheumatoid arthritis. Arthritis Rheum 35:498-502,1992.

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